母指CM関節症対策・自分でやってみて効果を感じたこと

2016年12月に、「母指CM関節症」と診断されました。

母指CM関節症は手の親指のつけ根の関節の軟骨がすり減って、痛みが出てしまう症状です。

原因は使い過ぎや加齢によるとのことです。

整形外科のお医者さんの説明では、

固定装具を装着して動きを制限し、保護すること。

悪化したら手術することになる。

の二つだけでした。

ほんとうに、それだけ??

手が使えなくなったら大変!かなりショックでした。

そんなわけで、対策はないものかと思って情報を調べ、自分でもできる範囲のことをやってきました。

今の状況は、がむしゃらにやってきたわけではないのですが、痛みはあるものの、とりあえず悪化はしていない様子です。

ただ手は使い続けているわけで、このままでは改善よりは、加齢と酷使のために徐々に悪化していく可能性が感じられますので、本気で対策は必要かと思っています。

やってきたことを、ここでまとめ、これからどうしていこうか考えてみたいと思って書いています。

母指CM関節症は、珍しい症状ではない

初めて聞いた名前だったので、自分はなにか特別な病気になってしまったのかと思っていましたが、

45歳以上の女性の3分の1はCM関節に変形が見られ、そのまた3分の1に痛みの症状が見られるとのことでした。

ということは、痛みの程度は強い弱いの差があるとはいえ、45歳以上の私たち女性の10人のうち1人位は、関節痛で悩んでいることになります。

そんなに珍しいものではなさそうです。

女性に多いのは、手の使い過ぎが影響しているようです。

また、CM関節に負担がかかるような、間違った指の使い方を長年続けてきたことも原因になるそうです。

とくによくやる雑巾をしぼる動作は関節に負担がかかります。

珍しくない症状なのに、私のまわりには知っている人が少ないです。

受診したという話も聞かなかったです。

よっぽど痛くならないか、腱鞘炎などほかの症状かと思っていたり、軽く見ていたりで、症状名が特定できていない人も多いことかと思います。

私は腱鞘炎かと思いこんでいて、別のことで整形外科を受診したついでに診てもらって判明しました。

日頃気をつけること・①物を持ち上げるとき

物を持ち上げる動作は日常のことです。

たとえ片手で持ち上げられそうな物でも、なるべくもう片方の手を添えて、少しでも関節に負担がかからないようにしました。

親指には三つの関節があります。

まず、指先から一つ目(第一関節)。

第二関節はその下。

そして、手首に近いところにある関節、これが問題の母指CM関節(中手骨・ちゅうしゅこつ)。

この3つの関節に負荷を分散させることが大切とのことです。

手でOKとやってみて下さい。

人差し指と親指でマル〇を作っていますよね。

この形が関節にはいいそうです。

物を持つとき、この3つの関節に負荷がかかりますが、とくに第一関節を伸ばしていると、母指CM関節に一番負荷がかかってしまいます。

それで、もう片方の手を添えるのです。

両手で持ってもそれでも重く感じるものは、両腕で抱えてしまったほうがいいです。

鍋を持ち上げるにしても、とにかく重そうなものは、必ずもう片方の手を添えるか、両手で持つようにします。

あとまな板を持ち上げるとき、洗うとき、第一関節を伸ばしがちなので、要注意です。

はじめは面倒くさいかもしれませんが、習慣にしてしまえばいいので、意識して持つようにします。

日頃気をつけること・②物を持つとき

重い物だけが負担になるわけではありません

物を持ったときの手の形、これが大きいのです。

さきほどのOKの形です。

人差し指と親指でマルを作っています。

これが基本の理想の形です。

親指の第一関節を曲げていますよね。

日ごろよく持つもの・・・

親指の第一関節を伸ばして持っていませんか?

いまさらといわれるかもしれませんが、この持ち方をしていたら、関節に負担をかけてしまっていますので、ぜひやめる努力をしてみる必要があります。

親指の第一関節を伸ばしていると、こまかいものは箸で取ることができません。

上側の箸を人差し指と親指ではさむと円になり、箸の先でこまかいものがはさめます。

これ、昔から言われてきた箸の正しい持ち方とまったく同じです。

ちゃんと理由があったのですね。

そして、スマホ

これも、持つときに親指の第一関節を伸ばしたまま持たないように、意識します。

そしてそのほか軽いものでもなんでも、物を持つときは人差し指と親指がOKの円になるように意識することが大切です。

そうすると、関節にかかる負担が分散されて、母指CM関節にかかる負担が小さくなります。

日頃気をつけること・③雑巾しぼり

雑巾しぼりは、日常よくやる作業です。

ところがこれが母指CM関節にいけない。

しぼるたびに痛みを感じます。

私は可能なときは、整形外科で勧められて買った固定装具をし、濡れないようにゴム手袋などをしてから作業をします。

それができないときは、やってみて一番痛くない動作で様子をみながらしぼります。

あまり力一杯しぼらないように気をつけています。

忙しくしぼると負荷がかかるので、痛みの様子を見ながら慌てずにしぼるようにしています。

そのほうが、意外にしっかりしぼれていたりします。

「あわてない、あわてない」とせっかちな自分に言い聞かせてやっています。

日頃気をつけること・④ビンのふたを開ける

ビンのふたを開けるときに、痛みを感じるのが母指CM関節症の代表的な症状です。

ふたがなかなか開かないと、ついやっきになって力任せに開けてしまいがちです。

普段、されてるかもしれませんが、

ゴム手袋を手にはめずに、ふたに被せてまわすと開けやすいです。

それでも開かないときは、ビンを逆さにして、ふたの部分を熱湯につける方法。

あと、ふたが多少キズつきますが、まな板の上に横向きに置いて、金づちなど硬いものでふたをたたく方法などなど。

力のありそうな、母指CM関節症でないまわりの人にお願いして開けてもらったり・・・・

とにかく、必要以上に関節に負担がかからないように、用心用心。

手・腕・体をリラックスさせる時間をつくる

これは、私の自己流のやり方ですけれど・・・

手や腕っていつも力をいれて緊張させていることが多いと思うのです。

筋肉の緊張をほぐしてあげたらいいかなと思っています。

患部は母指CM関節ですけれど、体ってすべての関節や筋肉がお互いに影響しあっていると思うのです。

なので、意識して手や体の力を抜いてリラックスし、体・腕・手が動きたがっている動きに自分をあわせてそのことに意識を集中する時間を取るようにしています。

前に顎(がく)関節症になって、食べ物も噛めなくなってしまったとき、歯医者さんで作ってもらったマウスピースが苦痛で、顎(あご)の力を抜いてリラックスさせ、顎が動きたいように動かさせて、そのことに意識を集中したら、完治してしまったという経験があります。

まあこれは自己流ですので、そんなこともありかもくらいでお読みください。

まずは受診

自己診断はよくありませんので、母指CM関節症を疑った場合は、整形外科を受診し、レントゲン検査を受けましょう。

関節の負担になりそうな作業をするときは、動きを制限するために固定装具を装着すると、不自由ですが安心感があります。

固定装具は整形外科で先生に勧められて買いました。

ずっと着けていると筋力が落ちそうなので、負担が大きくかかりそうなときだけにしています。

ストレッチを実践

母指CM関節症改善のためのストレッチを紹介している整骨院などのサイトを検索して、実践しています。

大切なのは柔軟性や筋力なのだそうです。

関節を守るために、まわりの筋肉もしっかりさせなくてはいけないことがわかりました。

ゼラチンを摂る

関節にはゼラチンを摂ると良いという情報がありました。

体の痛み・不調は「お金をかけずに」自分で治せる

この本の中での一日の推奨量は、1.5g

勧められていた、スーパーで手に入るマルハニチロのゼラチンパウダーを、毎日摂るようにしてみました。

その結果、肌の調子が良くなった(^^♪ のを感じました。

洗顔したときと手を洗うとき、滑らかになったなあと思いました。

私は半月位で変わったことを実感しましたが、肌は一か月かけてターンオーバーするということで、早かったです。

ゼラチンはコラーゲンですが、体の中でいったんアミノ酸に分解されてから、コラーゲンに合成されて吸収されます。

コラーゲンを摂ったからといって、全てがコラーゲンとして体に取り込まれるわけではないようです。

排泄されてしまう分もあるそうです。

個人差もあると思います。

でもまったく摂らないのと、意識して摂ることでは結果は違うと思います。

ビタミンCはコラーゲンの合成を助けてくれますから、私はビタミンCの多いローズヒップティーにゼラチンを溶かして飲んでいます。

体の中にあるコラーゲンのうち、20%は骨や軟骨に、40%は皮膚に存在するそうです。

ゼラチンは食品で、医薬品ではありませんから、じわじわと時間をかけて体の中でコラーゲンが作られると思いますので、これは長い目でみて摂り続けていきたいです。

大量摂取を勧めているサイトもあったのですが、これを長期間続けるにはどうも不安があります。

ゼラチンは高たんぱくで、多すぎると処理をする腎臓に負担がかかります。

たんぱく質の過剰摂取は内臓疲労を起こすそうです。

私は腎臓がちょっと弱いようなので、用心して本で推奨されている1.5g以内にしています。

また、砂糖で甘くして飲むことはせず、食生活全般でも糖分を控えています。

普段の食事も含めて糖分の摂りすぎは、糖化ストレスでせっかくの体の中のコラーゲンにダメージを与えてしまうからです。

コラーゲンが多く含まれる食品は高カロリーなものや、そればかり食べていると明らかに栄養バランスがおかしくなる可能性が高いものも多いので注意も必要です。

それでもコラーゲンの多い食べ物を摂ると、体内でコラーゲンが生産されやすくなるそうです。

コラーゲンが多い食べ物

牛すじ、鶏の軟骨・ 砂肝・もも・手羽先・皮、豚レバー・スペアリブ・こま切れ、ハモの皮、ウナギ、鮭の皮

必要な栄養素やサプリメントについて

関節痛対策のサプリメントは数多くありますが、必要な栄養素やサプリメントについては、別の記事にまとめています。

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