グルテンフリーなのに麦茶を飲んでも大丈夫ですか?またおすすめの飲み物は?

真夏の暑い時、冷えた麦茶を飲むとほんとうに生き返ったような気分になりますよね。

お馴染みの麦茶ですが、グルテンフリーを実践していると、「麦」という言葉が気になってきました。
この麦茶にはグルテンは含まれているのでしょうか?

麦茶は、大麦の種子を煎じたお茶で、血流を改善したり、血糖値を下げる効果があります。
体を冷やす効果もあり、暑い夏にピッタリの飲み物です。

麦茶の原料と注意点

原料には一般に国産の六条大麦が使用されているそうです。
実る穂が六列ある種類を六条大麦と呼びます。
大麦の中では種子が小さく、小粒オオムギとも呼ばれているそうです。

小麦はイネ科コムギ属、大麦はイネ科オオムギ属。
同じイネ科なんですね。

小麦の胚乳の部分には、グリアジンとグルテニンという二つのたんぱく質が含まれています。
この二つのたんぱく質は水を含むとグルテンになります。
このグルテンの作用でパンを膨らませることができます。

大麦の胚乳の中にはグリアジンではなくホルデインというたんぱく質が含まれています。
こちらは粘りがありませんので、パンや麺類を作ることはできません。

大麦・小麦に含まれるたんぱく質は、それぞれ種類が違います。
麦茶は原料が大麦なので問題ないように思えますが、
絶対大丈夫とも言い切れません。

「交叉(こうさ)反応」という問題があるのです。

小麦にアレルギーがあると、約20%の確率で大麦やライ麦にもアレルギー反応を示してしまう人がいるそうです。
小麦と大麦などが似たタンパク質の構造を持っていて、大麦などにも反応してしまうのです。

そんな訳で麦茶を飲みたい場合、小麦アレルギーをお持ちの方やセリアック病の方は医師に相談する必要があります。

結論としては絶対ダメとも、絶対大丈夫とも言えない。
というところでしょうか。

はと麦を使ったお茶

大麦の他には、はと麦を原料にしているお茶もあります。

はと麦も美容・薬用として昔から利用されてきました。

はと麦も小麦・大麦と同じイネ科の植物で、生物学的にはよく似ています。
それで小麦アレルギーがあると、はと麦にも反応してしまう可能性があるそうです。

ですから、小麦アレルギーやセリアック病の方は避ける必要があります。

はと麦は、どくだみ茶などにブレンドされていることが多いです。

ペットボトルで販売されている十六茶や爽健美茶にも使われています。

十六茶には、はと麦・大麦・発芽大麦が入っています。
爽健美茶には、はと麦・大麦が入っています。

はと麦も絶対ダメとも、絶対大丈夫とも言えない。
というところです。

麦茶に代わる安心・健康なおすすめのお茶、ルイボスティー

ところで、ルイボスティーってご存知ですか?

南アフリカの伝統的な健康茶で、ルイボスというマメ科の植物が原料です。

麦茶と同じように、煮出してお茶にします。

またこちらも麦茶と同じくカフェインがまったく含まれていませんので、
赤ちゃんからお年寄りまで、どなたでも飲むことができます。

カロリーは無いのですが、私たちの体に必要なミネラル分が豊富にしかもバランス良く含まれています。

具体的には、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・亜鉛・銅などです。
これらが人間の体液に近いバランスで含まれているそうです。

ということは、汗をかいて体の水分を失うと同時にミネラルも失ってしまう夏の季節にピッタリの飲み物といえますね(^^♪

スーパーでも買うことができます。

伊藤園からティーパックが販売されています。
麦茶に比べたらちょっと割高かもしれませんが、ちょっとフンパツする価値はあると思いますよ!

煮出すほかに、水出しにしたり煎じて飲むことも出来ますが、煮出すことによってしっかり成分が溶け出して効果が期待できます。

飲みやすいお茶ですが、ほかのお茶とは違う風味が気になる場合もあります。
しばらく飲み続けているうちに慣れてきますし、おいしさも感じられるようになってきます。

飲んだあと、体に浸透していく感じがします。

ルイボスティーはほかにもポリフェノールが豊富で、その抗酸化作用によって体内で増え過ぎた活性酸素を取り除く効果が期待できます。
女性の場合、美肌効果も期待できます。
また、血管の拡張作用もあるので冷え性対策になるそうです。

この場合、特に夏以外にはホットにして飲むのがベストでしょう。

いいことずくめのルイボスティーですから、麦茶が心配な方はぜひお試しください(*^^*)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする